鶴ヶ谷プロジェクトの研究チームによって、生きがいを感じる高齢者と付随的機能障害の関係について調査がなさらた。
最新の研究では、生きがいが死亡率に影響を与えることが示されていたが、障害への影響は不明であった。
今回の研究で使われた方法は、2003年時点の70歳以上の日本人高齢者830人を対象に生きがいに関するアンケートを集め、機能障害のデータに関しては、参加者の12年間の公的な介護保険データベースから取得した。
その結果、生きがいの程度が強いほど、付随的な機能障害のリスクは低下することがわかった。
参照論文元 | https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0022399916305426#! |
発表者 | Kentaro Mori, YuKaiho Yasutake, Tomata Mamoru, NaritaFumiya, Tanji Kemmyo, Sugiyama Yumi, Sugawara IchiroTsuji |